函館の夜景に大勢のお客さんがいらっしゃっているニュースが放送されていました。

北海道、特に道南の旅行に函館山の夜景の探訪がセットされていることは定番中の定番ですが、新幹線の開業した今年のGW(ゴールデンウィーク)は一層、首都圏からのお客さんで賑わっているようです。ロープウェーの列も例年にはない強靭なものができあがっているのでしょう。

確か昨年の今頃は、北陸新幹線の開業で首都圏から金沢に遊びにいらっしゃる方がf96fd5c73e50d4f861eca84315fb3028_s多くなったというニュースが放送されていました。函館山の夜景ほどビッグネームがあるとは思えない北陸の地方都市にも関わらず、大勢のお客さんが足を運ぶ様になりました。兼六園の他にも、ひがし茶屋街、長町武家屋敷跡…など、風情のあるスポットも人気のようですので、暫くは賑わいが続くのかなと思います。

このニュースのなかでは、沖縄にいらっしゃる方たちの様子も放送されていました。なんでも、外国人のお客さんが増えていることを受けてホテルの宿泊料金が上昇しているようで、今年のゴールデンウィークは沖縄県内からの宿泊旅行者の割合が多くなっているとのことでした。

ネットで検索してみると、「旅行会社では沖縄ツアーの値下げも行っているものの、国内旅行者からは沖縄への旅行に割高感があるとの認識が広まっている、関係者は危機感を募らせている…」とのことでした。観光地の王様とも思える沖縄県でも、いろいろと悩みがあるようです。

話を新幹線に戻しますと…

北陸新幹線は、金沢から先の福井から新大阪まで延伸する計画があります。ですが、何せローカル。観光地までは駅から距離がありますし、公共交通網の不足感は否めません。沿線各地に景勝地はそこそこあるのですが、最寄駅から観光地までの足がなんとも心もとない感じです。金沢市内のように観光スポットがコンパクトに纏まっていれば、バスを使った観光でもロスが少ないのですが、車社会の地方が抱える共通の悩みかと思います。

規制緩和のひとつに民泊(ミンパク)というものがあるようですが、民タク(一般の方が許可をとって地域の交通網に参画するようなシステム)も一考の価値ありでしょうか。スキー場のペンションなどで、駅までお迎えいただいた経験がありますが、地域の観光業界のネットワークで工夫できそうなことも何かアリそうな感じがします。実際には私が知らないだけで、お迎えサービスがイロイロとあるのかもしれませんね。

新幹線は地方に人とモノを運ぶ大動脈です。先行事例からみても、ビジネスチャンス到来と考えられるのですが、観光地までの交通網がネックになっていたとしたら、なんとも残念です。

せっかくのオ・モ・テ・ナ・シ。

「田舎は足がないからなぁ…」これを先ず解消したいですね。延伸が実現する前、今がチャンスなのかもしれません。401771